ひげちゅうのブログ

楽しく書くので、楽しく読んでほしいです。Twitter:https://twitter.com/analyticalap

2018年振り返り&2019年抱負

年末年始で時間があるので、2018年の振り返りと、2019年への抱負を書きます。
仕事柄、毎週のように広告運用効果の振り返りを行っており、ほんの少しは板についてきたので、満を持して自分の振り返りも行おうと思った次第であります。


1. 2018年振り返り
ビジネス、プライベートで分けて振り返ります。

1.1. ビジネス
1.1.1. 社会人の基礎が(少しは)身につきました
社会人の基礎とは、服装から言葉遣いからメールの打ち方から、働く上での全てを指しています。とにかく入社当初のマナーは酷く、1発目の営業でジャケットを忘れ、先輩方の度肝を抜いたのを鮮明に覚えています。ごめんなさい。あと、先方との打ち合わせ中に「ガチ」って言いました。ガチですいません。

このような所謂「ビジネスマナー」に加え、「働くとは何か」も学びました。
学びの中でも大きかったのが「1人じゃ何もできないってこと」です。正直、勉強すれば何とかなると思ってました。幅広いといってもセンターくらいでしょ??いけるっしょ?と高を括っていたのですが、ビジネスの世界はセンターよりも広く、二次試験よりも深かったです。自分の無力さにガン萎えした、そんな2018年、なとぅ。

何もできないからこそ、少しずつボールをパスしながら、それぞれが出来ることを重ねていって仕事になる。そういう、お仕事の世界の理を学びました。ボールを持ちすぎないことが大事です。サッカーと同じで、仕事もパスゲームなんだなと学びました。

1.1.2. 強み、弱みが分かりました
仕事をする中で、とことん自分と向き合った結果、強み弱みが見えてきました。

まずは弱みから。コミュニケーションです。インプットも、アウトプットも苦手です。人が何言ってるか解釈する能力、人が分かるように伝える能力が著しく欠けています。
よくも悪くも「勉強ばっか」していた僕は、よく推敲された問題文、参考書とばかり向き合っていたので、リアルタイムで展開される不安定な人の言葉を理解することが苦手でした。
中には本当に何言ってるか分からない人もいるので、一概に自分のせいではないのですが、僕にも責任はあると思うのです。これを解決するには、とにかく人と話して、よく傾聴するしかないと思います。自分と違う価値観、文化を持つ人とコミュニケーションをとり、解釈力を高めたいと思います。

また、アウトプットも苦手でした。ここに関しては予てから苦手意識があり、既に考察済です。なんとなくフォーマットが見つかってきたので、それを精度を高めていきます。

コミュニケーションが総じて苦手な要因は、ガラパコス的な人生を送ってきたからだと考察しています。
居心地の良い部活の仲間やクラスメイトとしか関わろうとしない、非常にエクスクルーシブな学生だった僕は、コミュニケーションで「楽」をしすぎていました。
特に大学時代はコミュニケーションが発達しすぎて、基本的に「じざお」「うい」の2単語で成り立っていました。これでは、社会人になって苦労するのも当然ですよね。もっと、色んなコミュニティの人と話さなきゃダメだと思いました。

一方、強みは「抽象化能力」です。お笑い好きが転じて、いつのまにか長所になってました。お笑いのツッコミで「◯◯みたいになっとる!」とかあるじゃないですか、あれって、モノゴトを抽象化して、別の具体に落とし込む作業そのものなんですよね。昔からそーゆー鋭いツッコミに憧れて、色んな動画を観ていたのが効いたのかなと思います。抽象化能力が高いと、仕事の応用が効き、仕事の幅が広くなっていきます。
この能力は、引き続き伸ばしていきたいです。

1.1.3. やりたいことがある程度見えました
これは、非常に大きかったです。
「やりたいこと」が「働くスタイル」「働く内容」に二分されるとすると、この双方で大まかな方向が見えました。
まず「働くスタイル」です。入社前は「へっへっへ、土日も昼夜問わず働いて、最強のスキルホルダーになるぜエエェ!」と思っていたのですが、いざ入ると、「いや、昼夜は問いたいです。スキルもいいけど、楽しいことしていたいです。」と様変わり。まあ、働いてみて素直にそう感じたので、従うことにします。好きなことを好きな人と好きな時にやりたいです。もちろん、100%叶うなんて思ってもいませんが、できる限り努力したいものです。

続いて「働く内容」です。入社前は「マーケティング(広告)」「デジタルテクノロジー」という大きな枠の中でしか考えていませんでしたが、今では「マーケティング」の中でも特にブランディングに興味があり、更に地域のブランディングをしたいのだと分かりました。デジタルは苦手だし、数字細かくて頭痛くなるので、ここに特化するのは得策でないと分かりました。うん、ここまで分かっただけでも前進前進。

 

1.2. プライベート
1.2.1. あまり運動できなかった
正直平日に体力を使い果たしてしまい、あまり運動できませんでした。土日に隔週くらいでフットサルしてたのですが、それでは足りないことを、この二重アゴが証明しています。食べることが好きである以上、消費を増やすしかないです。ですが、あまり消費に時間を避けないので、基礎代謝を高めて、常に消費できるようにします。となると筋トレです。ジムは嫌いなので、自重で始めます。

1.2.2. 本を読めなかった
これもまた、大きな問題です。10月頃から徐々に余裕が出てきて読めるようになったのですが、それでも理想の読書量には遠く及びませんでした。おそらく昨年は50冊弱だと思います。中でも後半は「レバレッジ・リーディング」という本に出会い、「本の読み方」をある程度確立できたので、スムーズに読書が進みました。
簡単に言うと、「本に求めるものを事前にはっきりさせる」ということです。逆に言うと、意味もなく読まない。こうすることで、自分に必要な部分が浮かび上がってくるのです。騙されたと思ってお試しあれ。

今年は、この2倍の100冊を目指します。大体週に2冊です。いけるっしょ。

1.2.3. 社外コミュニティ
昨年は、地方創生系によく顔を出しました。静岡県小山町大分県国東市の地方創生ワークショップに出かけ、地方課題に積極的に取り組む自治体のリアルを見てきました。
時間、お金、熱量をかけられていて、素直に期待している反面、これでも大きな変化は起こせていないのか、と地方問題の巨大さというか、立ちはだかる壁の大きさに一抹の恐怖を覚えました。まあ、僕がなんとかします。
あとは、鎌倉のとあるカフェオーナーと仲良くなりました。飲食、個人経営の厳しさや楽しさを教わりつつ、マーケティング分野でお手伝いさせて頂けることになり、非常にワクワクしています。

1.2.4. その他
「とにかくメモること」を実践しました。これは良かったので続けます。
とにかく、何か思いついたら、知的な刺激があったらiPhoneにメモる。そして、後でEvernoteに体系的に纏める。を繰り返した結果、引き出しが増えたような気がします。

あと、今年も彼女ができませんでした。2019年は、このブログを読んだよーという女性の中から、抽選で決めようかと思います。でも、それでもやはり生駒ちゃんと付き合う夢を捨てきれないので、一途に頑張ります。努力・感謝・笑顔を大切に今年も頑張りたいです。


2. 2019年に向けて
2.1. ビジネス
2.1.1. 更なる「強さ」を見つける。実務レベルで。
2018年は「弱さ」を見つめて、それの克服に時間を使ってしまった気がします。克服しないと業務に支障が出るレベルだったので笑
なので今年は「強み」を伸ばす時間を作りたいと思います。
先程の抽象化能力に加え、分析→戦略立案の制度を高めたいです。この分野は社内の育成プログラムで好評を頂き、自分の強みとして認識しました。磨きをかけるため、マーケティング戦略を幅広く吸収して、引き出しを増やすことからです。

2.1.2. 25歳でフルスイングできる場所を見つける
やりたいことが絞られてきたものの、まだまだ抽象的にしか表現できておらず、このままだと、いざ行動することはできません。戦略はあるが戦術がない。
どこの会社で、どの職種で、どんな業務をするのか。このくらいの解像度までは25歳までに見えるようにしたいです。そんでもって、25歳の年にはフルスイングできる状態に持っていきます。

2.2. プライベート
運動と本はさっき抱負まで書いちゃったので、割愛っす。

2.2.1. 社外コミュニティ
ものづくり系の勉強したいです。
地方創生に関わる上で個人的に鍵になると考えている「ものづくり」に関する知見を深めるための勉強、コミュニティへの参加を増やしたいです。(昨年は1回)
イメージしやすいのは「陸王」で、あーいう真摯なクラフトマンを応援したい。応援するからにはしっかり勉強しなきゃなので、やります。それだけっす。
ただ、僕がものをつくるわけではないので、ブランディング的な関わり方をイメージしながら、学びたいと思います。


こんな誰得の文章を読んで頂きありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。