ロマンティック武田、転籍します。
僕はこの3月でサイバーエージェントという会社を辞め、マクアケという会社に入ります。(同じサイバーエージェントグループなので、正確には「転籍」になります。)直接ご挨拶できなかった方、本当に申し訳ありません。そんな方にご説明する意味も込めて、このブログを書きたいと思います。
転籍する理由は色々なのですが、全てを書くと長くなるので、メインとなる1つのテーマ「ロマン」に絞って書きたいと思います。
とは言え、これだとちょっと気持ちの悪い新卒になってしまうので、ここから丁寧に説明していこうと思います。
1.モチベーションとは
働くモチベーションというのは人それぞれで、「たくさん稼ぎたい」や「表彰されたい」といった鼻息の荒いものから「社会貢献がしたい」「人を助けたい」という高尚なものまで様々です。
入社当初の僕はというと、完全にベクトルが自分に向いた前者のパターンで、「大きな成果を出してアイドルと結婚したい」とか「人類最速で昇格して全世界から認められたい」という獣みたいなものがメインでした。
しかし、働いていく内に上記のような外的モチベーション(賞与とか名誉とか)は非常に脆く、また虚しいものであることに気が付きました。
余談ではありますが、米ザッポスCEOのトニー•シェイも似たようなことを語っています。彼によれば「幸せのプロセスには、快楽、情熱、崇高な目標の3種類があり、後のものを経るほど幸せが回復力に富み、持続しやすくなる」とのことです。つまり何が言いたいのかというと、快楽(賞与とか名誉とか)というモチベーションには持続性がないということです。それを身をもって実感しました。
この事実に気が付いたタイミングで、「今の仕事を続けるべきか」を考え直した気がします。
2.ロマンが必要だ
さて、先に言った「ロマン」とは、「お金や地位とは関係の無い、なんかカッコいいこと」と言い換えることができます。定義は人それぞれですが、ここでは一旦、そういうことでお願いします。
なので冒頭で話した「転籍の理由」は、「このようなカッコよさを、今の仕事に見出すことができなかった」ということになります。念の為申し上げますが、今の仕事を否定している訳ではなく、武田が見い出せなかったという意味であり、他意は一切ございません。
夏くらいでしょうか、案件が立て込み、チーム全体の稼働が圧迫されたタイミングがありました。人はこういうキツイ状況に追い込まれると、行動に意味付けをして頑張ろうとする生き物です。もうお気づきかもしれませんが、僕も人間なので、必死に意味を探し、喰らいつこうとしました。いわゆる「モチベーション探し」ですね。
しかし、残念ながら意味は見つかりませんでした。もちろん、成果で上司に恩返ししよう、とか、チームメイトの負担を無くす為に頑張ろう、というのはありましたが、この仕事にユニークな、この仕事でなければ得られない意味やロマンが見つかりませんでした。
恐らく、あの時期を120%でやりきれていれば、何かしらの達成感や賞賛は得られた可能性がありますが、それだけでは踏ん張れず、喰らいつくので精一杯でした。
3. ビジョンと現状
日々仕事を続けていく中で、自分が非常にクセの強い「ビジョン型」の人間であることに気が付きました。
「ビジョン型の人間」というイカついクエリが出てきたので精査しながら噛み砕くと、「その成果の先で世界がどうなるのか、誰が救われて誰が喜ぶのか」まで感じれないと、頑張れないということです。賞とか昇格とか成果だけでは、どうも頑張れない。ユトリでごめんなさい。
思えば、これまでもそうでした。部活を大学まで頑張れたのも、スポーツ推薦のない大学が、それのある学校を倒すGIANTKILLINGのような世界感にロマンを感じたからであり、大学受験を頑張れたのも、部活を高3の夏までやった上で現役合格する姿が後輩に勇気を与え、なんだかカッコいいと感じたからでした。そこには壮大なロマンがあり、素敵なビジョンがあり、それが目的となりました。
対して、これまではどうか。僕は営業なので、毎月の目標があります。その目標を達成するために、既存・新規問わずクライアントの予算取りに奮迅する訳ですが、正直、ここに数字以上の、数字の先の目的を見出すことができていません。
もちろん、今の仕事も価値のあることであり、それ故に大きなお金が動いている訳ですが、僕にはロマンが実感できませんでした。(誤解のないよう何度でも言いますが、僕個人の見解です)
多分、これは業界構造がこうだからしょうがないのですが、僕の仕事が最終的に誰にとっての価値となり、誰が喜ぶのかを感じることができなかったこと、要するにバリューチェーンがとっても長いこと、が背景にあると思っています。ほんとに、多分ですが。
4.「ロマンのために」という選択
このような状況では自分のパフォーマンスも十分に発揮できない上、楽しくない、更に思うように気持ちが乗ってこないので他人に迷惑をかける可能性がある。(なんなら、既にかけている)
ならば、新卒だけども今の仕事に見切りをつけ、どこかに移るべき。というのが僕の出した結論でした。熱心に相談に乗って頂いた上長の増田さん、人事の平本さん、一部の同期には大変感謝しています。
じゃあ、お前の求める目的とかビジョン、ロマンはなんなのかということになるのですが、これは「自分の知識や経験を使って、ダイレクトに、多くのチャレンジャーを助けること」です。自分の力で、下町ロケットの佃航平とか、陸王の宮沢紘一みたいな人物を救っていきたいのです。祖父が製造業だったことも理由としてはあるのですが、これはまた別の機会にします。
何度も言いますが、今の仕事も広くは人助けであり、社会貢献です。ただ、僕はそれをもっと直接的に、価値提供の対象が明確な形で感じたかった。ということです。
なので僕はクラウドファンディングという全く別の世界に飛び込み、この思いを実践できるような環境に身を置くことに決めました。
5.最後に
次の会社では、人助けをしながら、誰かの役に立ちながら、お金を生み出す。という結構なキレイゴトをする予定で、相当な苦労が伴います。が、1年目での退職にも関わらず見送ってくれた局の方々、同期、トレーナー、局長の顔に泥を塗らないよう、死ぬ気でキレイゴトを実践します。
今回、転籍という形にはなりますが、大卒後のファーストキャリアを広告本部、特に増田局で過ごせたことはこの上ない幸運でした。
トレーナーの田野さん、ナナメンの井本さん含め局の方々にビシビシと鍛えて頂いたおかげで、打ち合わせ中に相手の目を見ずにモゴモゴと「~的な感じ」と放ったり、作業中に大音量で乃木坂を聞き、謎の声を発する等のことが無くなりました。また、局外ではありますが、案件で関わったはらたくさんには、働く楽しさを教わりました。
ボスの増田さんからは、強く、優しいリーダー像を見せて頂きました。例えが謎ですが、ガッシュベルのような方で、本当に尊敬しています。社会人人生における僕の母です。
本部の皆さま、本当にお世話になりました。また何処かでお会いした時には、優しく、そして穏やかに、「あれ?どなたでしたっけ?」といじって頂ければと思います。
お読み頂き、ありがとうございました。
超絶がんばりやす。
武田 康平
伝え方の話
お疲れ様です。花粉が飛び始めていますが、今日は武田が最も苦手とする「伝え方」の話をしようと思います。
なぜ「伝え方」なのか
まず、僕自身、延いては日本人全般的に伝えることが非常に苦手であることが大きく1点目。
自分の思考を伝える、デリバリー力が重要であることが2点目。
長らく私に彼女がいない奇妙な現象の原因を、「伝え方」の所為だと考えていることが3点目です。
「意外だなぁ、、」と思われる方が多いのですが、事実、そうなのです。女性の皆様、奮ってご応募下さい。
では、どんな伝え方がいいのか 。
まず、僕の伝え方のうち、悪い点を5つあげましょう。多すぎですが、考えるのはそれからです。
僕の伝え方が伸びればいいので、この形式で進めさせて頂きます。
このために、今週のアポでの振り返りを録音し、通勤しながらAirPodsでイキり聴きしていました。俺、声ひっく。
まず、1点目。 前提の説明がない。
そもそも何故この発言に至ったのか、何故こんなことしているのか、が往々にして抜けています。研究論文でいうと、「背景」にあたります。
これが抜けた状態でほげほげと説明されても、相手はなんのこっちゃ、である。
例えるなら、初対面のヤツに急に「俺って猫派じゃん?今度猫カフェでもどう?」と浴びせられるようなもので、もはや狂気である。常軌を逸した、何かです。
2点目。 抽象的な言葉が多い。
これは私の昔からの癖で、すぐ抽象的、概念的に話してしまうのである。どこか演繹的に伝えようとしてしまい、相手の混乱を招くのである。
抽象的な話ばかりだと分かりにくいのには2つほど理由があるように思える。
1つ目、人間の脳ミソそもそもの構造的に、具体的な話の方が捉えやすいという理由。抽象的な言葉だけでなく、具体例も混ぜないと、人間の脳は疲労する、というか混乱する。という研究結果が出ている。
2つ目、抽象は、事実を包括的に表現しているようで、実は一部しか言い得ていない。こちらは意外や意外、まさかの発見だったのだが、抽象的な言葉は、全てを表してはいないのである。
あの大辞林からも「事物を観念によって一面的にとらえ,実際の有り様から遠ざかっているさま。」という言われようである。酷い言われようである。
例えば、生駒里奈という女性を抽象化すると、「可愛い娘」「アイドル」「美人」「アニメ好き」「可愛い」となるのだが、たしかにこう並べてみるとよく分かる。
「可愛い娘」は生駒里奈という具象の顔、あるいは性格を抜き出して抽象化した例だが、生駒里奈の趣味や職業には一切触れていない。 なるほど、抽象化すると、事実からは遠ざかるのか。
故に、下手に抽象化というマジックを使いすぎると、事実から離れ、話が正確に伝わらない可能性が高い。
3点目 省略が多い。
ロープレをしていると、よく姉貴トレーナーに「え、何の?」「どこの?」と鬼の形相で突っ込まれるのだが、そういうことである。
武田的には分かっていても、聞き手には分かってないのである。そりゃそうである。いちいち、これはどこの何の数字なのか。今どこのことを喋っているのか。を共有?シェア?していく?必要?がある?のである。5W1Hを、細かすぎるくらいに伝えるべきである。細かすぎて伝わらないことは無いのである。 前提の共有と似ているネ。
4点目 密度が小さい。
僕のトーク音源を聴いていると
「基本的に」「という観点で」「お分かりになる通り」「おえっ」「❤」など、不必要な言の葉が跋扈し、一文一文が非常にスカスカである。(聴いていて不快。)
自分では意識せずに使っていますが、これでは話が冗長、というか間延びしてしまい、聞き手が疲れてしまう。やめましょう。
5点目 想像力がない。
これはこれまでとはレイヤーの違う話なのですが、かなり重要な問題かと思います。言い換えると、一発で理解しにくい。とにかく相手目線でモノを見れていないのです。
これは、相手の気持ちを考えなさい!は当たり前のこと
このメッセージに対し、相手はどういう疑問を持つだろうか、どんな意見を持つだろうかという推論に近いです。
疑問としては例えば
「いつまで?」「私は何すればいいの??」「実施意図は?」などですね。
その疑問を予め潰したり、意見に対する反駁(相手を諭す、という意味で)を用意しておく必要があるわけで、これをやらないから、なんかメッセージが10往復したり、20分くらい電話したり、という非生産的で無駄な時間が生まれれる訳なのです。
これはプレゼンも一緒で、基本的には、相手の疑問 に対して「答え」をいいリズムで提供すれば円滑に進むと思っています。ここでいう相手の疑問のほとんどが5W1Hなので、これを意識すれば自然と上手くいくはず。
では、どうすればできるのか 。さて、ざっくりどんな伝え方をすれば良いかがわかったところで、これより具体的なアクションに落としていきましょう。
ここからは「戦術」の話になります。それこそ「具体的」にどうすればよいのか。
一旦
「「前提の説明→結論→根拠→例えば」のピラミッドを、それぞれ具体的に話す」という戦術にします。
僕が生駒里奈に告白するシーンを想定すると
今日という日まで、僕は貴女を推し続けてきました。 (前提)
結論、僕は貴女とお付き合いしたいです。お付き合いの許可をお願いいたします。 (結論+相手のアクション依頼)
理由は、貴女を誰よりも愛しており、他の女性は考えられないからです。 (理由)
例えば、誰よりも真っ直ぐなその瞳、凛とした佇まい、子どものような笑い方です。 (例えば)
どうか、よろしくお願いいたします。 (再結論)
これだと間違いなく振られますが、プレゼンとしては問題ないです。
皆さんも、上記のスキームを使って、愛の告白をしてみてはいかがでしょうか?
福岡の端っこにある、塩加減が絶妙なプリン屋さん。
こんばんは。好きブログ第2弾です。
今回は、大学同期との福岡旅行で訪れたプリン屋さんを紹介します。
その名も「またいちの塩 工房とったん」です。
mataichi.info
友人の薦めで訪れたのですが、まず、場所がちょっと分かりにくいです。
1番近い駐車場から、海沿いの細い道を10分ちょっと歩いたところにあるのですが、お店から帰ってくる人がいなければ分からなかったです。笑
ただ、僕は変態なので、こういう隠れ家感に非常に興奮します。
さてさて、実際に行ってみてまず出た感想は
「景色スゲえっ!!!!」
海沿い、というか海横に建てられた可愛らしいお店と製塩所。
ロケーションが唯一無二すぎますよ、またいちさん。。
2階建ての席もあり、眺望は抜群です。
肝心のプリンですが、お塩のザラザラが残っていて、不思議な食感です。結構しょっぱいのかな、と思っていたのですが、塩加減が絶妙すぎました、美味い。塩をかけて美味しいスイーツはスイカくらいかと思っていましたが、プリンにこそかけるべきです。はい。
ここは他にもフィッシュアンドチップスもあるらしいので、次回訪れた際には食べてみたいと存じます。
とりあえず、福岡さいこう。
鎌倉でゆっくりできる穴場カフェ。イケメンオーナーが作る絶品自然派料理も。
今回は初めて「自分の好き」について書きたいと思います。
これまでは割とビジネスっぽいことを書いたり、自分の成長の為に書いたりと真面目な内容が多かったですが、別カテゴリとして、「ただひたすらに好きなこと」についての記事も書きたいと思うようになりました。
キッカケは、今日読んだmonographのブログです。
こんな感じに、ただひたすらに自分の好きなこと・ものについて書きたいと思ったのです。やっぱり好きなことについて書いていると、頭がグルグル回るのを感じますし、心が踊るものです。(書くペースも早い早い)
なので、どちらかというと万人に向けたものではなく、主に自分と、自分と似た感性を持つ人に向けて書いたものです。
そんな好きブログの第1弾は、僕がオーナーさんとも個人的に仲良くしており(先日は実家に泊まりました笑)、鎌倉に訪れたら100%立ち寄る「燕カフェ」です。
kamakura-tsubamecafe.jimdo.com
まず、雰囲気が最高なんですよね。古民家を改装した店内は温かみがあって、実家並みに落ち着きます。家具などの内装にもこだわっていて、店内は気持ちの良い統一感に満たされています。
でも、このカフェがスゴいのはここからです。
料理が美味い!!!!!!
そう、料理のクオリティが以上に高い。
それもそのはず、オーナーは元イタリアンのシェフで、腕前は超ピカイチなのです。
特に僕が気に入っているのが、「大豆ミートの唐揚げ」これがむちゃくちゃ美味い。。
肉は使っていないのですが、これは肉を超えています。超肉です。しかも健康的、オシャレという一石三鳥のメニューなのです。ちなみに、よく料理番組で「このお料理はヘルシーですね〜」とか聞きますけど、あれ間違いですからね。正しくは「ヘルスフル」です。
さて、最後にオーナーの紹介です。
ダンディな風貌の中に潜む優しさと小粋なユーモアが最高な「石田雄さん」です。
個人的に飲みにも行かせて頂いたのですが、色々とオシャレでスマート。持ってる服や小物もセンスが光ります。(シャイなので、写真は載せません)
いつかこんなカフェオーナーになりたいものです。
2018年振り返り&2019年抱負
年末年始で時間があるので、2018年の振り返りと、2019年への抱負を書きます。
仕事柄、毎週のように広告運用効果の振り返りを行っており、ほんの少しは板についてきたので、満を持して自分の振り返りも行おうと思った次第であります。
1. 2018年振り返り
ビジネス、プライベートで分けて振り返ります。
1.1. ビジネス
1.1.1. 社会人の基礎が(少しは)身につきました
社会人の基礎とは、服装から言葉遣いからメールの打ち方から、働く上での全てを指しています。とにかく入社当初のマナーは酷く、1発目の営業でジャケットを忘れ、先輩方の度肝を抜いたのを鮮明に覚えています。ごめんなさい。あと、先方との打ち合わせ中に「ガチ」って言いました。ガチですいません。
このような所謂「ビジネスマナー」に加え、「働くとは何か」も学びました。
学びの中でも大きかったのが「1人じゃ何もできないってこと」です。正直、勉強すれば何とかなると思ってました。幅広いといってもセンターくらいでしょ??いけるっしょ?と高を括っていたのですが、ビジネスの世界はセンターよりも広く、二次試験よりも深かったです。自分の無力さにガン萎えした、そんな2018年、なとぅ。
何もできないからこそ、少しずつボールをパスしながら、それぞれが出来ることを重ねていって仕事になる。そういう、お仕事の世界の理を学びました。ボールを持ちすぎないことが大事です。サッカーと同じで、仕事もパスゲームなんだなと学びました。
1.1.2. 強み、弱みが分かりました
仕事をする中で、とことん自分と向き合った結果、強み弱みが見えてきました。
まずは弱みから。コミュニケーションです。インプットも、アウトプットも苦手です。人が何言ってるか解釈する能力、人が分かるように伝える能力が著しく欠けています。
よくも悪くも「勉強ばっか」していた僕は、よく推敲された問題文、参考書とばかり向き合っていたので、リアルタイムで展開される不安定な人の言葉を理解することが苦手でした。
中には本当に何言ってるか分からない人もいるので、一概に自分のせいではないのですが、僕にも責任はあると思うのです。これを解決するには、とにかく人と話して、よく傾聴するしかないと思います。自分と違う価値観、文化を持つ人とコミュニケーションをとり、解釈力を高めたいと思います。
また、アウトプットも苦手でした。ここに関しては予てから苦手意識があり、既に考察済です。なんとなくフォーマットが見つかってきたので、それを精度を高めていきます。
コミュニケーションが総じて苦手な要因は、ガラパコス的な人生を送ってきたからだと考察しています。
居心地の良い部活の仲間やクラスメイトとしか関わろうとしない、非常にエクスクルーシブな学生だった僕は、コミュニケーションで「楽」をしすぎていました。
特に大学時代はコミュニケーションが発達しすぎて、基本的に「じざお」「うい」の2単語で成り立っていました。これでは、社会人になって苦労するのも当然ですよね。もっと、色んなコミュニティの人と話さなきゃダメだと思いました。
一方、強みは「抽象化能力」です。お笑い好きが転じて、いつのまにか長所になってました。お笑いのツッコミで「◯◯みたいになっとる!」とかあるじゃないですか、あれって、モノゴトを抽象化して、別の具体に落とし込む作業そのものなんですよね。昔からそーゆー鋭いツッコミに憧れて、色んな動画を観ていたのが効いたのかなと思います。抽象化能力が高いと、仕事の応用が効き、仕事の幅が広くなっていきます。
この能力は、引き続き伸ばしていきたいです。
1.1.3. やりたいことがある程度見えました
これは、非常に大きかったです。
「やりたいこと」が「働くスタイル」「働く内容」に二分されるとすると、この双方で大まかな方向が見えました。
まず「働くスタイル」です。入社前は「へっへっへ、土日も昼夜問わず働いて、最強のスキルホルダーになるぜエエェ!」と思っていたのですが、いざ入ると、「いや、昼夜は問いたいです。スキルもいいけど、楽しいことしていたいです。」と様変わり。まあ、働いてみて素直にそう感じたので、従うことにします。好きなことを好きな人と好きな時にやりたいです。もちろん、100%叶うなんて思ってもいませんが、できる限り努力したいものです。
続いて「働く内容」です。入社前は「マーケティング(広告)」「デジタルテクノロジー」という大きな枠の中でしか考えていませんでしたが、今では「マーケティング」の中でも特にブランディングに興味があり、更に地域のブランディングをしたいのだと分かりました。デジタルは苦手だし、数字細かくて頭痛くなるので、ここに特化するのは得策でないと分かりました。うん、ここまで分かっただけでも前進前進。
1.2. プライベート
1.2.1. あまり運動できなかった
正直平日に体力を使い果たしてしまい、あまり運動できませんでした。土日に隔週くらいでフットサルしてたのですが、それでは足りないことを、この二重アゴが証明しています。食べることが好きである以上、消費を増やすしかないです。ですが、あまり消費に時間を避けないので、基礎代謝を高めて、常に消費できるようにします。となると筋トレです。ジムは嫌いなので、自重で始めます。
1.2.2. 本を読めなかった
これもまた、大きな問題です。10月頃から徐々に余裕が出てきて読めるようになったのですが、それでも理想の読書量には遠く及びませんでした。おそらく昨年は50冊弱だと思います。中でも後半は「レバレッジ・リーディング」という本に出会い、「本の読み方」をある程度確立できたので、スムーズに読書が進みました。
簡単に言うと、「本に求めるものを事前にはっきりさせる」ということです。逆に言うと、意味もなく読まない。こうすることで、自分に必要な部分が浮かび上がってくるのです。騙されたと思ってお試しあれ。
今年は、この2倍の100冊を目指します。大体週に2冊です。いけるっしょ。
1.2.3. 社外コミュニティ
昨年は、地方創生系によく顔を出しました。静岡県小山町と大分県国東市の地方創生ワークショップに出かけ、地方課題に積極的に取り組む自治体のリアルを見てきました。
時間、お金、熱量をかけられていて、素直に期待している反面、これでも大きな変化は起こせていないのか、と地方問題の巨大さというか、立ちはだかる壁の大きさに一抹の恐怖を覚えました。まあ、僕がなんとかします。
あとは、鎌倉のとあるカフェオーナーと仲良くなりました。飲食、個人経営の厳しさや楽しさを教わりつつ、マーケティング分野でお手伝いさせて頂けることになり、非常にワクワクしています。
1.2.4. その他
「とにかくメモること」を実践しました。これは良かったので続けます。
とにかく、何か思いついたら、知的な刺激があったらiPhoneにメモる。そして、後でEvernoteに体系的に纏める。を繰り返した結果、引き出しが増えたような気がします。
あと、今年も彼女ができませんでした。2019年は、このブログを読んだよーという女性の中から、抽選で決めようかと思います。でも、それでもやはり生駒ちゃんと付き合う夢を捨てきれないので、一途に頑張ります。努力・感謝・笑顔を大切に今年も頑張りたいです。
2. 2019年に向けて
2.1. ビジネス
2.1.1. 更なる「強さ」を見つける。実務レベルで。
2018年は「弱さ」を見つめて、それの克服に時間を使ってしまった気がします。克服しないと業務に支障が出るレベルだったので笑
なので今年は「強み」を伸ばす時間を作りたいと思います。
先程の抽象化能力に加え、分析→戦略立案の制度を高めたいです。この分野は社内の育成プログラムで好評を頂き、自分の強みとして認識しました。磨きをかけるため、マーケティング戦略を幅広く吸収して、引き出しを増やすことからです。
2.1.2. 25歳でフルスイングできる場所を見つける
やりたいことが絞られてきたものの、まだまだ抽象的にしか表現できておらず、このままだと、いざ行動することはできません。戦略はあるが戦術がない。
どこの会社で、どの職種で、どんな業務をするのか。このくらいの解像度までは25歳までに見えるようにしたいです。そんでもって、25歳の年にはフルスイングできる状態に持っていきます。
2.2. プライベート
運動と本はさっき抱負まで書いちゃったので、割愛っす。
2.2.1. 社外コミュニティ
ものづくり系の勉強したいです。
地方創生に関わる上で個人的に鍵になると考えている「ものづくり」に関する知見を深めるための勉強、コミュニティへの参加を増やしたいです。(昨年は1回)
イメージしやすいのは「陸王」で、あーいう真摯なクラフトマンを応援したい。応援するからにはしっかり勉強しなきゃなので、やります。それだけっす。
ただ、僕がものをつくるわけではないので、ブランディング的な関わり方をイメージしながら、学びたいと思います。
こんな誰得の文章を読んで頂きありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
自分が「面白い」と思う瞬間を少しだけ科学してみた。
最近よく考えることことは、「面白いって何だろう」ということです。僕も皆さんも、毎日何かしらのことで笑っていると思うのですが、ひと通り笑った後、
「え?そもそもなんで今の面白かったのかな??さあ、とことん議論しようぜ!」
とか言ってディスカッションし始める変態はいないと思います。
ただ、僕はこれを1人でやっています。
この「1人変態ディスカッション」なのですが、今の所2つの解が出ています。しかし困った事に、この2つの解が矛盾しているのです。困った、本当に困った。それと、ここでの「面白い」は誰かの一言が「面白い」を指しており、一発ギャグのそれとは一味違うということを、どうかご理解頂きたい。
1つ目の答えは「そのキャラクターっぽいこと」を言うこと。
例えば、頭いい奴がコンビニの会計の時に「えーっと、、フランクフルトの値段をxと置くと〜ウンヌンカンヌン」と言うとか、チャラ男が見知らぬ女性に対し、「星の数ほどI love you」と言うとか。
それっぽいことを言うと、面白くなるケースが往々にしてあります。何となく分かるかと思います。
2つ目の答えは「そのキャラクターっぽくないこと」を言うこと。
例えば、めちゃめちゃのお調子者が「実は俺、むっっちゃ謙虚なんだよね。」と言うとか、逆に普段くそ真面目な奴が「あーーーあ、酒飲みてえぇ〜〜!!!うおあsfkじゃおgd!!!」って言い出すとか。
考えただけでも笑えますよね、そういう経験、ありますよね。
なんでなのでしょうか、本当に謎です。専門機関で研究がされてもおかしくないでしょう、というか、来月あたりにでも新設されるんじゃないでしょうか「笑学部」。
こんな下らないブログを僕は今、銀座のスターバックスで書いています。非常に険しい顔つきで熱々のドリップコーヒーをすすりながらキーボードを激しく叩くこの男が、まさか「笑い」についての考察を書いているとは、今隣にいるイギリス人女性には知る由もないでしょう。
脱線したのでここまでをまとめると、
「面白い」には2種類あり、
「そのキャラクターっぽいことを言うこと」と「そのキャラクターっぽくないことを言うこと」
がある。
気持ち悪いので、なんとか1つの理論で言い表したいのです。このままでは、話し相手に頭がおかしいと思われてしまう。
ここで1つ疑問なのが、どんなキャラクターでも、この事実は通るのか、ということです。昨日例に出したのは「勉強できるやつ」「チャラ男」「真面目」「お調子者」ですが、この人たちって、めっっっちゃキャラ濃くないですか??
ここで「キャラが濃いやつ(=キャラクター)が、それっぽ(くな)いことを言うと面白くなる」という1つの仮説が生まれます。
(っぽい、ぽくないの定義が少しだけ明確になりました。)
このあと必要になってくるのが、「キャラが濃い」と「っぽ(くな)い」の定義です。みんなキャラ濃くね?でも、となると「濃い」なんて発想が生まれなくね?てか、ぽいってなんだ。とかあれこれ考えましたが、以下の結論に落ち着きました。
①キャラが濃い
「特定のコミュニティにおいて、キャラクターは多軸の正規分布(今回は二軸)をしており、そのマイノリティ(下の画像で青)が、濃いとみなされる」
Z軸:人数
X、Y軸:主に人間の「性格」に関するなにかしらの要素
②「っぽ(くな)い」
特定のキャラの座標から、なるべく遠い(近い)座標のキャラの発言が、「っぽ(くな)い」発言となります。
例えば、上の画像で、キャラの座標が(3,3)の時、は(3,3)、あるいは(-3,-3)のキャラの発言が、「っぽ(くな)い」発言」となります。
以上から、面白いとは
「特定のコミュニティにおけるマイノリティが、そのキャラから近い(遠い)発言をすると、面白くなる」と定義できそうです。(あくまで僕の仮設です。)
この仮説は暇な時に検証したいと思いますが、僕ができるアドバイスとして、面白い発言をするためには
①瞬時にそのコミュニティにおける「自分がマイノリティになる軸」を把握する。
ex)ふむふむ、ここには高学歴なやつがいないゾ??→軸を学歴にセット
②自分がマイノリティであることをアピールする。
ex)俺、実は、、、イエール大?なんだよね(^^)
③「っぽ(くな)い発言をぶちまかす
ex)「サインコサインタンジェントォあtwイェshrdlskがーーーーー!!!!!!!」
「おしりプリプリ触りた〜〜〜い♫おしりプリプリ触りた〜〜〜い🎶」
今日もお疲れ様でした。
練馬区で無名な社会人がブログをはじめたので、ご確認頂けますと幸いです。
こんにちは、突然ですがブログをはじめます。
簡単に自己紹介をすると、幼稚園から大学体育会まで20年間サッカーを続け、渋谷のIT企業に就職した、生駒里奈さんの大ファンです。
生駒さんとは、結婚を前提にファンという形でお付き合いさせて頂いております。
あと、顔がチュートリアルの徳井さんに似ているとよく言われます。以上です。
ブログはずっと始めようと思っていたのですが、これというキッカケがなく、この溢れ出す文才、信じ難い表現力を持て余しておりました。
しかし、このチカラを使わないのは国家的損失であり、この倭国に生まれた1人の漢としてあまりに無責任なのではないかと思いたち、ブログを開設したまででございます。
というのは嘘で、本当のキッカケは、1人の友人と、1つの街です。
まず、友人ですが、僕の右にいるこいつです。「ハマナ」っていいます。
こいつは「会社の同期、サッカー小僧、顔が黒くて大きい」の3要素で説明ができます。
この、顔デカ黒・サッカー・同期の記すブログ
hamatyo8.hatenablog.com
が面白く、触発されたというのが、第1のキッカケです。
そして、こいつに誘われるがままに訪ねた「金谷」という街が、もう1つのキッカケです。
金谷にお邪魔したのは、「まるも」というコワーキングコミュニティを見学するためです。
コワーキングコミュニティといっても、ガチガチのビジネスライクなものではなく、地方を愛する若者を中心とした、やさしい共同体が形成されています。
ここは山口拓也さんという方が経営されており、「田舎フリーランス養成講座」という、どこでも働けるスキル獲得を目的とした1ヶ月間のプログラムを展開されています。
ここのワークスペースの利用料を支払おうとしたところ、
「ブログとかに書いてくれたら要らないよ〜」と粋な一言を頂いたことが、第2のキッカケです。
いつだってキッカケは理屈ではなく、この胸の衝動なので、この2つの衝動に駆られ、この金谷の地で、興奮気味に鼻息をフンフンいわせながら、キーボードを激しく叩いているわけです。
さて、初回から飛ばしてもあれなので、今回はここまでにします。
今後ですが、徒然なるままに思ったこと、感じたことを、なるべく読者の糧になるように緻密に計算し、ブログを綴ろうと思います。